花島農園の農産品
さしみこんにゃく





●さしみこんにゃく

我が家のばあちゃんのさしみこんにゃくは、年季が入っています。

ばあちゃんがここに嫁にきた40数年前から、子育てが終わるまでの約20年間は、

このあたり一面の畑という畑は、すべてこんにゃくで埋め尽くされていたそうです。




皆さんは、こんにゃくがどういうふうに栽培されるかご存知ですか?

春に植えつけされた「どんこ」という種芋を、秋に掘り起こして、

冬の間「ひむろ」に貯蔵します。そして、翌年の春になると、また植えつけをします。

この作業を4、5年繰り返して、直径約10cmの親芋になってはじめて出荷できるのです。

当時はすべてが『こんにゃく』のためという時代だったそうです。




本当のさしみこんにゃくは、食べたときに鮪のトロのように、

くちの中で、なんとも言えない味わいがなければならないと言われています。

手前みそになりますが、私が初めてばあちゃんのさしみこんにゃくを食べた時には、

「こんにゃくって、こんなにおいしいものだったのか!」と思ったほどです。

こんにゃく造りには、長年の年季が必要で、ばあちゃんから教えられたとうりに、

女房が造っても決して同じようにはできません。

練り方・煮方に微妙な違いがあるようです。




さて、こんにゃくの主たる成分は水です。

我が家では、灰汁ぬきのために、庭先にある山からの流れ出る湧水に、

一晩つけたものを食べています。一度食べたら、やめられないおいしさです。


「頑固ばあちゃんの手造りさしみこんにゃく」の

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