主な鶏病の症状・予防治療法(ワクチン投与を含む)

病名 症状 対策 投与する日齢
予防法 治療法
ニューカッスル病
(ND)
あえぎ、ゴロゴロ、緑便、下痢便、痙攣、頸麻痺 NBワクチン
(混合)
なし
直ちに家畜保健所に連絡
12日
28日
60日
鶏痘
(FP)
皮膚や粘膜に定型的な発痘を起こす FPワクチン なし
発病初期には二次感染防止に抗生物質の投与
7日
鶏伝染性気管支炎
(IB)
開口呼吸、ゴロゴロ、奇声 NBワクチン
(混合)
なし
発病初期には二次感染防止に抗生物質の投与
12日
28日
60日
マレック病
(MD)
脚、翼、頸麻痺 MDワクチン なし
消毒の徹底
0日(試験場で接種済
伝染性コリーザ
(IC)
顔の浮腫、流涙、水溶性鼻汁 ワクチン
良好な衛生環境
抗生剤の投与 60日
コクシジュウム症
(急性型)
鮮血便、下痢、衰弱、貧血 抗コクシジュウム剤 サルファ剤
ビタミン剤を併用する
コクシジュウム症
(慢性型)
水溶性下痢、軟便、緑便


ニューカッスル病は法定伝染病で、発生すると殺処分や、近隣で飼育している鶏は移動禁止になり、
養鶏業は大きな被害を受けます。
(数羽飼っているところで発生しても、移動禁止区域内に大規模養鶏場があれば、全て移動禁止になります。
・・・福島県養鶏試験場による・・・






雛たちの餌

飼料の名称  くみあい配合飼料
          ハイパワーチックFBI前期C

飼料の種類  幼中雛育成用配合飼料
製造業者    北日本くみあい飼料株式会社
対象家畜等  幼中雛(孵化後6週間以内の鶏(ブロイラーは除く))

※注意
1.この飼料は、上記の対象家畜等に記載されているもの以外には使用できません。
2.この飼料は、食用を目的として屠殺する前7日間は使用できません。

原材料の区分 配合割合 原材料名
穀類 5.8% とうもろこし、末紛、マイロ
植物性油かす類 3.5% 大豆油かす、なたね油かす
動物質性飼料 2% 魚粉肉骨紛等
その他  5% 動物性油脂、りん酸カルシウム、炭酸カルシウム、
食塩、飼料用酵母、発酵乳粉末、緑茶抽出物、
乾燥酵母細胞壁、枯草菌、にんにく粉末、ぶどう糖、
乳糖、カボチャ種子、ケイヒ、(植物性油脂)

※枯草菌・・・納豆菌の仲間(自然界に存在する)

※平成13年11月1日より、肉骨粉等の動物性たんぱく質を含む飼料の給与が全ての家畜で禁止。
なお、違反すると、3年以下の懲役又は30万円以下の罰金が科せられる。


  Q:どうして全ての家畜への給与が禁止されるのか?
  A:狂牛病は感染した肉骨紛等を含む飼料を牛へ給与することにより感染すると言われていることから、9月18日より
    反すう動物由来の肉骨紛等について牛への給与が法律(飼料安全法)に基づき禁止されました。
    また、豚・鶏等への肉骨紛給与については問題ないとされておりますが、肉骨紛使用への不信感が強いことから
    全家畜への給与が禁止されました。